2000年に結成、東京都内の劇場を中心に、ホームグラウンド墨田区の商店街や銭湯、さらに全国各地のローカル鉄道ともタッグを組み多彩な活動を展開する劇団、シアターキューブリックが結成25周年を記念して行うプチ万博!25年の活動のなかで所蔵された舞台写真、公演リーフレット、舞台衣裳、本邦初公開となる史料など、通常は閲覧困難な展示品を眺めながら、下町墨田区で異彩を放つエンタメ劇団の中をちょっと覗いてみよう!
脚本・演出家の緑川憲仁を中心に、大人も楽しめるファンタジーの舞台作品を創りつづけています。2010年からは舞台公演の傍ら、東京都墨田区にて地元商店街を盛り上げる演劇活動を行ない、その活動は度々テレビや新聞等で取り上げられてきました。25周年の2025年現在、劇団員は9名、最年長は50歳、最年少は27歳。自分たちのオリジナリティを追いつづけ、演劇が持つ可能性とともに新しい時代を拓いていきます。
37歳の若さでこの世を去った童話作家、宮澤賢治。彼がこよなく愛した故郷・岩手の大地を目指し、自らの運命とともに駆け抜ける一匹の犬の大冒険物語。
会場に展示されていたパネルや年譜等をデジタル図録にいたします。
今の私たちの思いを、これまで応援してくださった皆様と、これから出会う皆様に向けて、いくつかのテーマに分けて綴ってゆきます。[片山耀将]