プレスリリース

報道関係者 各位
2013年10月02日

絆と郷土愛強める歴史エンターテインメント!
劇団 シアターキューブリック『島津の疾風』上演!

シアターキューブリック

「演劇でまちづくり・ひとづくり」という想いを掲げて活動している若手劇団、シアターキューブリック(一般社団法人シアターキューブリック)(代表 緑川憲仁)は10月19日(土)・20日(日)に東京で、10月25日(金)・26日(土)に鹿児島で、「地域の誇りを若者の胸に 地域への愛こそ観光資源に」というコンセプトを基に、史実に重きを置きつつ斬新な演出で展開する歴史エンターテインメント『島津の疾風』を上演いたします。

『島津の疾風』 http://qublic.net/2013smz/

地域の魅力はそこにあたりまえに住む人たちにはなかなか見えづらいものです。しかし、例えば若者がその地元の歴史に興味を持てば、大人たちも町の魅力を見直します。大人たちが町を誇りに思えば、町にオリジナルの活気が生まれます。すると、新しい「そこにしかない魅力」が生まれると私たちは考えます。
シアターキューブリックは、演劇で「そこにしかない魅力」を作り出すきっかけとなり、人と街を元気にしたいという思いに基づき、今回の作品を上演いたします。

本作品『島津の疾風』は戦国時代の薩摩の武将、島津一門の関ケ原での戦いを描いた物語で、2011年10月、岐阜県関ケ原町主催「関ケ原合戦まつり」のメインイベントとして招聘上演し、全国の演劇ファン、歴史ファンのみなさまより大きな反響をいただきました。現代社会の誰にも通じるテーマを、シンプルにわかりやすく仕上げた作品で、時代劇らしさである着物、カツラ、チャンバラを使わず、ポップな衣裳とダンスを使いダイナミックに表現します。ただエンターテインメントに特化するのではなく、史実を大切にすることで骨太な作品に仕上げています。

鹿児島では学校生徒向け鑑賞会と一般公演を同時開催。地元「島津氏」の歴史を楽しみながら、地域への愛着を深めていただける時間を。東京ではワークインプログレス形式で観客との作品交流を行い、ふるさとを愛する心、日本人の「絆」を再確認できる、"生"の時間をご提供させていただきます。

また、東京では鹿児島から"南国屋百貨店"も参加して、より鹿児島を近くに感じていただける特産品販売を劇場ロビーで行います。この南国屋百貨店は17・18日墨田区京島のキラキラ橘商店街、19・20日錦糸町丸井前でも物産を行い、公演と合わせて広く鹿児島の魅力をPRいたします。

■公演概要
2013オータムツアー『島津の疾風』 作・演出 緑川憲仁
東京公演(ワークインプログレス)
★会場 すみだパークスタジオ「倉」 (総席数480席)
★日程 2013年10月19日(土) 15:00~ ・19:00~ (2ステージ)
         20日(日) 13:00~ ・16:00~ (2ステージ)

受付開始は開演の30分前。上演時間は約45分を予定しています。
ロビー開場(物産販売)時間 19日14:00~21:00まで 20日12:00~18:00まで
★全席自由(税込) 前売り・当日共 大人2000円 高校生以下 1500円 (ロビー入場無料)
★チケット取り扱い シアターキューブリックHPより http://www.qublic.net/
★お問い合わせ 《Mail》info@qublic.net 《電話》070-5592-4003

~ワークインプログレス公演とは~
本来は一般公開稽古の事を指しますが、今回は限りなく本番に近いスタジオ公演を行い、毎ステージ後には、座談会を開催します。至近距離の舞台を駆け回る俳優の息づかいと、舞台を降りてなお続く、普段見ることのできない、作・演出家の作品作りへの思いや俳優達の役作りに向き合う様子をご覧ください。

鹿児島公演 (関ヶ原町・日置市兄弟都市盟約50周年事業)
★会場 伊集院文化会館
★日程 2013年10月25日(金) 日置市内全小中学生向け公演 3ステージ
         26日(土) 一般公演 18:30~ 1ステージ (席数1200名)

★全席自由(税込) 前売り・当日共 大人1500円 高校生以下 1000円 ※車いす席あり
★チケット販売先
伊集院文化会館/日置市東市来文化交流センター/鹿児島音協/Aコープ鹿児島《日置・鹿児島地区各店》/
グラード伊集院/TSUTAYA伊集院店/山形屋/十字屋クロス/チケットぴあ/ローソンチケット/イープラス
●鹿児島公演主催:日置市/日置市教育委員会
●鹿児島公演共催:日置市伊集院文化会館/日置市商工会/日置市観光協会
●鹿児島公演後援:鹿児島県/南日本新聞社/NHK鹿児島放送局/MBC南日本放送/KTS鹿児島テレビ放送/KKB鹿児島放送/KYT鹿児島読売テレビ/エフエム鹿児島/南日本リビング新聞社
●鹿児島公演協力:A・コープ鹿児島/鹿児島音協

■シアターキューブリックとは
2000年結成。作品の特徴は郷愁感溢れる、ファンタジーエンターテインメント。
銚子電鉄とタッグを組んだ鉄道演劇や、墨田区の銭湯での公演など、地域を絡めた独自の演劇世界を展開。また、歴史を取り扱った作品にも定評があり、各地の歴史イベントに招かれて作品を上演しています。
地域密着型の活動で演劇による地域活性の可能性を探る「帰ってきたキューピッドガールズ」は劇団の地元での毎週末の活動。すみだと商店街を盛り上げるアラサーアイドルとして、活躍の幅を広げています。今後も東京下町すみだを基点に、演劇を使って全国の「まちを遊園地に」する活動を目指します。

■シアターキューブリックと鹿児島
2011年10月に岐阜県関ケ原町主催「関ケ原合戦まつり」のメインイベントとして『島津の疾風』を上演。全編薩摩弁であるにもかわらず多くの観客の涙を誘い、「チームの結束力、その迫力に圧倒された」との口コミで、その後も全国の演劇ファン、歴史ファンのみなさまより大きな反響をいただきました。
2011年8月~2012年1月まで演出・緑川憲仁が関ケ原町の地域活性化事業「関ケ原東西武将隊」の総合演出を務めたこともあり、2013年10月、関ケ原町・日置市兄弟都市盟約50周年事業のイベントとして東京・鹿児島のツアー公演が決定しました。また同時に鹿児島県日置市内小中学生2700名向けの学校演劇鑑賞会3ステージも上演いたします。鹿児島県では今回、初の自治体主導の大規模な学校演劇鑑賞会となります。

■南国屋百貨店とは
2010年から産経新聞エス・マップで告知掲載された鹿児島特産品コーナーに出品した各社が集まり、共同で企画運営する特産品販売組織。(現在法人化へ向け申請中)。鹿児島県産を中心とした、南九州(宮崎県、沖縄県)の物産PRを行います。公演日に同会場内ブースで物産展なる出張販売を実施予定。また、公演日前に墨田区キラキラ橘商店街、公演同日に錦糸町丸井前ハピマルシェでも販売を行い、地域と地域(都会と地方)を結ぶきっかけづくりをいたします。

お問い合わせ先
一般社団法人シアターキューブリック
担当 奥山(おくやま) ・吉田(よしだ)
TEL : 070-5592-4003 (劇団代表)
E-mail: info@qublic.net

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