プレスリリース

報道関係者 各位
2009年12月10日

信長・秀吉・家康に正面から戦いを挑んだ男、『長宗我部元親』の半生を舞台化
2010年1月20日から紀伊國屋サザンシアターにて上演
~「こんな時代」だからこそ心を打つ、夢破れた武将の生き様~

★12/11(金)公演に先駆けてトークイベント開催★

シアターキューブリック

劇団・シアターキューブリック(東京都板橋区、代表:緑川憲仁)は、1月20日(水)より1月24日(日)まで新宿・紀伊國屋サザンシアター(東京都渋谷区)にて、『誰ガタメノ剣~信長・秀吉・家康に正面から戦いを挑んだ男、長宗我部元親~』を上演します。

■再演を望む声に後押しされ、再演決定。
本公演は、2008年2月初演時に多方面よりたいへんご好評をいただいた作品を、規模を大幅にグレードアップしての再演となります。初演では、演劇ファンのみならず歴史ファンからも反響が大きく、再演を望む声は終演直後から途絶えることがありませんでした。

■四国の戦国武将・長宗我部元親
「歴女」が流行語大賞を獲得するなど、世の中は空前の戦国武将ブーム。とりわけ、四国の戦国武将・長宗我部元親は小説化はされているものの、過去メディアでの露出はほとんど無いにもかかわらず、大人気となっています。

四国の小国から、家臣、領民の力と心を束ねて、やがて四国全土を統一し、天下を夢見た長宗我部元親。しかし、日の出の勢いで天下統一を目指す織田信長が、そして、織田信長亡き後は豊臣秀吉がその行く手を阻み、ついに巨大な力を前に屈するしかなかった不運な武将です。
夢やぶれた時に、人は何によって救われるのか。群雄割拠の戦国時代に現れた、自分と同じように悩み苦しむ等身大のヒーロー像は、現代社会で戦う人々の心をとらえるとともに、救いをもたらすに違いありません。

■ストーリー
戦国時代、四国の土佐から天下を夢見た長宗我部元親。
若くして当主となった元親は、地道な策謀をめぐらせて土佐国を統一。家臣、領民の力と心を束ねて、悲願の四国平定へと乗り出す。
しかし、中央では織田信長が日の出の勢いで天下統一の道を突き進んでいた。元親は信長との対決を避けるため、友好関係を築いたが、信長はその盟約を反故にし、元親討伐の指令を下す。
時は天正10年(1582)6月2日早暁。信長が兵も伴わずに入っていた京都・本能寺へと、おびただしい数の軍勢が迫っていた......。

■イベント盛りだくさん!
少しでも多くの方に楽しんでいただくきっかけになるよう、また、日常にも彩りを添えることを目標に、日常と地続きの生の演劇の特色を生かしたさまざまな演出で、企画しています。

<1/20(水)18:00~21:45開催※上演時間除く>
★初陣祭!!
★~集結せよ、一領具足!~
土佐ならではの、飲み物とおつまみで、気分は土佐人!
何がでるかは当日のお楽しみ。

<1/23(土)終演後開催>
★イベント&トークショー★「長宗我部2000年の歴史と土佐の魅力」について熱く語る!
パネラー:長宗我部家ご子孫・長宗我部友親氏、戦国プロデューサー・早川知佐氏、長曾我部晃親氏、緑川憲仁
司会:歴史時代書房時代屋若女将・磯部深雪さん

<公演期間中毎日開催>

★きのくにや土佐市★
@劇場ロビー(開演1時間前~閉場時間)
地元・高知でしか手に入らない厳選のおみやげが賑やかに並ぶ!

★四国お遍路ウォークラリー★
@紀伊國屋書店南店(書店の開店時間と同じ)
店内1~6階の四国にまつわる本を探し歩いてキーワードをゲット!
全てを集めたら、劇団オリジナル"アリガタイ"お札をプレゼント。

★長宗我部検定★
@劇場ロビー(開演1時間前~15分前まで)
難問検定に合格した方には、なんと観劇をご招待!(当日券のみ)

■シアターキューブリックとは
2000年、作・演出の緑川憲仁と俳優の漢那悦子が中心となり創立。広く一般募集をして集まった仲間とともに旗揚げ。
結成8年となる現在、劇団員は14名。平均年齢は30才。「分かりやすく大胆なエンターテインメント」としてダンスや音楽を目にも楽しく魅せる一方、人間の葛藤を鋭くえぐる繊細な心の動きも同時に楽しめる物語はシアターキューブリックならでは。テーマは流行に流されない「家族・絆・愛」を根幹としており、演出のテイストは風や森を感じさせる、どこか懐かしいファンタジーとして定評がある。
2005年からは一般の方も演じることを楽しめる「演劇であそぼ!」を定期的に稽古場で開催。10代から50代まで、幅広いみなさんに演じることを通してコミュニケーションを楽しんでいただいています。
2008年6~9月には、銚子電気鉄道鉄株式会社との共催(後援:銚子市、銚子市観光協会)で、走行中の鉄道車内での演劇と銚子のまちあるきを一つの作品とし、全国紙やテレビ番組などで話題になり、2009年9月にも第二弾の新作を上演しました。
2008年11月には、『誰ガタメノ剣』の題材である<長宗我部>家を偲ぶ旅行企画とコラボレーション。土佐の岡豊城跡や桂浜で、「野外ショートストーリー演劇」を敢行。同年、高知県立歴史民族資料館に、東京公演の模様が展示されました。
今後も表現の枠にいっさいとらわれない「総合エンターテインメント演劇」を創りつづけます。
劇団公式サイト:
http://www.qublic.net/

誰ガタメノ剣トークライブ in 歴史書房時代屋
公演に先駆けて、作・演出の緑川憲仁をはじめ、メインキャストが集まり、作品について語り、質問にお答えします。
12/11(金) 15:00~
歴史時代書房「時代屋」神田小川町店にて
(都営新宿線小川町駅または東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅より徒歩2分)

<出演>
作・演出 緑川憲仁
長宗我部元親役 片山洋介
香宗我部親泰役 船戸慎士[Studio Life]
福留隼人役 塩崎こうせい[X-QUEST]
<司会>
磯部深雪(時代屋若女将)
歴史書房時代屋:http://www.jidai-ya.com/

現在も全国的に人気の高い坂本龍馬を育んだ風土・歴史の変遷や
誇り高い土佐人の精神が色濃く表れているこの作品を、ぜひご期待ください。

詳細は添付の企画書をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ】
シアターキューブリック
担当:坂井清香
E-mail:info@qublic.net
〒174-0055 東京都板橋区泉町13-3-203
電話:070-5545-0191

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