プレスリリース

報道関係者 各位
2009年08月26日

銚子電鉄が劇団シアターキューブリックとコラボレーション
特別車両『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』を運行

後援: 銚子市 / 銚子市教育委員会

シアターキューブリック

■ローカル鉄道演劇、第二弾!

銚子電気鉄道と劇団シアターキューブリックは今年も共催企画エンタメトレイン、『銚電スリーナイン』を運行予定。
走行中の車内で行われる演劇と、終点のまちでのまちあるきを絡めたストーリーで、「旅」そのものをプロデュースする。

本企画公演は昨年2008年初夏が第一弾。チケットは完売し、二ヶ月後、追加公演も実施されたが完売、キャンセル待ちの好評を博した。

銚子電鉄は、車両修繕費が捻出できず、倒産の危機を迎えながら、同社の商品「ぬれ煎餅」を全国の鉄道ファンにささえられ、現在も無事安全運行を続けている千葉県銚子市のローカル鉄道。

東京の劇団、シアターキューブリックは、「家族」「まち」「絆」をテーマに作品を上演する、来年が10周年の小劇団。
「人とまちの魅力」を追求する銚子電鉄と強く共感し、今年も特別企画『銚電スリーナイン』の第二弾を行う運びとなった。

■古き良き、ローカルのぬくもりを、生の魅力で

『銚電スリーナイン』では普段の一両編成の車両に、劇場空間となる専用車両を連結し、二両編成となります。
運行日は9/12(土)~9/21(月・祝)のうち土日祝日の5日間。各日3ステージ。

芝居は銚子駅発、外川行きの往路の車内ではじまり、終点の外川で自由行動の2時間ほどを挟み、外川発銚子着の復路で続きを上演、完結します。

全席指定・完全予約制。第二弾の今回は、ストーリーも新たに書き下ろし。キャストには若手ミュージシャンのオガワテツヒロ氏を加え、実際の列車の音、においを活かすオリジナル曲の生演奏で作品世界に深みをプラス。

このほど、使用する専用車両「デハ702」の廃止が決定されたことで、『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』には、ストーリにもメッセージがこめられている。

鉄道、旅行、演劇好きな方のみならず、広くたくさんの方に、まちの魅力、時を重ねる景色を味わって、楽しんでいただくことを狙いとしています。

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『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号』 詳細
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~扉の先は、昭和27年のセピア。~

【運行日】 9/12(土)~9/21(月・祝)の土日祝日の5日間。各日3ステージ

【時刻表】
<銚子発⇒外川着 / 外川発⇒銚子着>
1.14:51発→15:10着 / 17:06発→17:25着
2.15:42発→16:01着 / 18:07発→18:26着
3.16:36発→16:55着 / 19:02発→19:21着

【チケット】
■全席指定 1ステージ定員25名 完全予約制
■料金(銚子電鉄1日乗車券・ぬれ煎餅つき)
 おとな 3000円 こども 2500円(小学生以下)

■発売開始 8月23日(日)

◆チケット取り扱い
[インターネット予約] http://www.qublic.net/choden09/ticket.html
(24時間受付)
※受付開始は開演(出発)の1時間前。
※開演の15分前までに必ずお越しください。
※お問合せ:070-5545-0191(劇団電話)

【作・演出】緑川憲仁

【キャスト】漢那悦子 片山洋介 千田剛士 市場法子
      伊藤十楽成 八重柏賀子
      須賀麻耶佳(進戯団夢命クラシックス) 小島啓寿
      塩路牧子(裏庭巣箱) 小澤紀子(インプロモーティブ)

※プレス様向け 公開稽古をご用意しています。

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公開稽古(まちあるき部分)
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【開催日時】2009年9月6日(日)15:15~18:00
【開催場所】銚子電鉄外川駅 駅前広場

【出席者】 シアターキューブリック代表 緑川憲仁
      銚子・あるく・ねっとわーく代表 宮内敏行 他
【実施概要】
 15:15~15:45
  記者発表会
  ・・・公演についての説明や、今後の展開について
 16:00~18:00
  公開稽古(まちあるき部分のみ)

※当日は、本番と同じタイムスケジュールでキャストが移動しますので、 上記の公開稽古の時間内、撮影等をご自由にお願いします。
※事前の申し込みは必要ございませんが、当日この案内状をお持ちください。

【シアターキューブリックとは】
2000年、作・演出の緑川憲仁と俳優の漢那悦子を中心に結成。以降、「未来の日本をあたたかくするために。」をキャッチフレーズに、時代の流行に左右されない、普遍的なテーマを見つめたファンタジーテイスト満載の17作品を発表。
おとなもこどもも、誰の心もあたためる"癒し系"エンターテインメント演劇は一般の方に広く受け入れられ、一公演の観客動員は旗揚げより1000名を超えています。
2008年2月に東京・中野にて上演された『誰ガタメノ剣』では、あまり脚光を浴びることのなかった戦国武将に着目し、その生涯をドラマティックに描くことでコアなファンを獲得。戦国ファン向けツアー内での野外作品なども実施。
2005年からは、一般の方が気軽に演じることを楽しむためのイベント「演劇であそぼ」も本公演とは別に開催中。

●劇団URL⇒ http://www.qublic.net/

【本件に関するお問合せ】
シアターキューブリック 制作部:坂井
〒174-0055 東京都板橋区泉町13-3-203
TEL.070-5545-0191 FAX.047-379-8229
info@qublic.net

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