いちばのりこの子育て日記



お調子者です。にゃろめです。





あっという間にコートが必要な寒さになってしまいましたね >_<
  渉も早速風邪を引き、ゲホゲホ、ズルズル...たくさんの音を奏でながら生きています。



あんなに賑やかだった町中のかぼちゃが消えた11月。



とうとう。ついに。
やってきました、保活決戦。
1日に願書提出。2日に抽選。3日は泣いているのか笑っているのか…ハラハラそわそわの一週間。
どの園もだいたい同じ日程で行われる為、わたしたちは候補を二つに絞り、
一つは家から徒歩5分の園、もう一つは電車で2駅先の園に提出しました。
1日のうちにHPやメールで、翌日の抽選の有無連絡がきて、先ずは第一関門突破。
いよいよ勝負の2日は、朝8時までに幼稚園の門をくぐらないと失格となるので、
いかに渉の機嫌を損ねずに準備を急がせるかが大変でした。
どちらの園にどっちが行くか、会議に会議を重ね、私と渉が激戦区の家近の幼稚園へ。
それぞれ時間内に到着し、無事第二関門突破。
抽選会場はビシッとスーツでキメたお父さんお母さんたちでいっぱい。張り詰めた緊張感で場はピリピリ…。
女の子枠と男の子枠の抽選は別々に行うので、着席する場所が別れていて、
一目で男の子の希望人数が多いことがわかりました。60人ほどの希望者に対して当たりは13。男の子の倍率は約5倍…。
くじ運の全くない私にとって、生きた心地のしない時間。
おまけに、13人、マルの当たりくじが出た時点で終了する、と、戦わずして負ける可能性があることを告げられ、願書提出54番目の我が家既に大ピンチ!
それだけは勘弁だよ!と、本当泣きたい気持ちになりました。


運命の抽選が始まり、
表情で合否がなんとなく伝わってくるのですが、のっけからマルが結構出ていて、いよいよ不戦敗の現実味が増してきた頃、かろうじて順番が回ってきました。ギリギリ第三関門突破。


チャンスを生かせるか?!……………えいっ!
…………………..
…………………..
…………………..
白紙。
戦いはあっけなく終わりました。







私の次に引いた、同じ保育ママのところに通っているお父さんが当たりを引き、抽選終了という、
なんとまあ、ドラマチックな、複雑な、天国と地獄の景色でした。


会場を出ると、
同じく白紙を引いた旦那からのメールが。
完敗。完敗やーーーーーーーーーーーーー!!!


一緒にいる息子に申し訳ないと思いながらも、ため息しか出てこない長い長い帰り道。
幼稚園に行けなくなっちゃった、と告げると、「しょうがないよ!」と明るい顔で悲しい声で返事が返ってきました。
お兄ちゃんに憧れる渉の、お兄ちゃんになる夢を潰してしまった我々。





凹んでいる場合じゃない!
3歳枠のある保育園に向け、また長く厳しい保活を始める決意を持ち、私は仕事へ。



その数時間後、またメールが。
『逆転満塁ホームラン!』



なんと、旦那がくじを引いた第一希望の幼稚園でキャンセルが出て、繰り上げ当選になったとのことでした。泣泣泣!


ばんざーい!ばんざーーーーーーーーーい!!!




激動の一日を忘れないために浮かれた家族写真を撮りました。



翌日、早速幼稚園体験日があり、参加してきました。
その帰りに撮った渉の顔。



本当に本当に嬉しかったんだなぁ。


わたしたちに運はないけれど、彼の人生には、名前に込めた願いのとおり、いつも素敵な「わ」が廻ってきます。



幼稚園でも、夢中になれるもの、大好きなもの、たくさんたくさん増えるといいね。









これからも君にどうかどうか幸あれ!



いよいよ今月末、3歳だ♪(指はいつも気が早いけれど笑)


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