いちばのりこの子育て日記



サムズアップ!
ニャロメです。




とうとうこの日がやってきました……
というか、やってこさせました

「卒乳!!!!!」


おっぱい命!の息子にとって、最大の試練。
果たして乗り越えられるのか?!


卒乳決行するぞ!と決めた最初の3日間は、
子供にも、親にとっても地獄の3日間のスタートです。


初日。
夜眠るとき、添え乳で眠っていた息子は案の定、
「ぱっ!ぱっ!」と、せがみ、
なぜくれないんだ?!なぜ!なぜ!ぎぃゃあああああああああああああ!!!!!
気が狂ったように泣き叫び続けました……。
本当に可哀想で見ていられないこの光景。
でも、ここで折れる訳にはいかないのです。
心を鬼にし、折れそうな気持ちをぐぅっとこらえ、
ひたすら息子をあの手この手であやします。
可哀想と、中途半端でやめてしまうことは、途中まで必死にこらえた渉の努力を
無にしてしまうことになる。
それを支えに、泣き叫び暴れ狂う息子と格闘すること一夜……
初日の夜は、お互いほぼ眠れぬまま朝を迎えました。



2日目。



こちら、地獄の初日明けの渉くん。
お船に乗って、ちょっと気分転換。




さぁ、この日はどんな闘いが待ち受けているのか……。



それは夕方にやってきました。



すこし眠たくなったからか、
思い出したように、「ぱ?ぱ?」と、
今度は甘えて可愛らしい感じで切り出してきた息子。
わたしのTシャツをめくりあげようとチャレンジするも阻止され、このお顔。




「お母さんおっぱい痛い痛いなの、もうバイバイなの、あげられないの。
痛い痛いなの。え〜んえ〜ん……」
そう説得すると、寂しそうながらぐっと堪えてくれました。
お、これは良い変化。今晩は大丈夫かな……♪……
そんなに甘くはありませんでした。


初日ほどではありませんでしたが、
夜中、目覚めてしまったときにやはり決死のおっぱいコールが待ち受けていました。
何をしても受け付けず、泣き叫び続ける息子。
困り果てた我々……最後にこれに辿り着きました。



海苔。


まさか。まさかの海苔!で、号泣がピタッと泣き止んだ奇跡!
2日目の夜は、パリパリむしゃむしゃ……と、
海苔を食べる音を聞きながら夜が明けていきました。


3日目。
すっかり夜が恐いお母さん。
息子はというと、今までそんなもの存在しなかったかのように、夕方、
嘘みたいにおっぱいをせがまなくなりました。

おおお……凄い進歩。
これは今度こそいける、、いけるのか?!
顔つきもこころなしか穏やかに変化したような……


寝付きは良くなりました。
真夜中は……約2週間経った現在も格闘中です(^^;
が、卒乳、無事成功(?)といえるのではないでしょうか?! パチパチパチパチぃ!





ただ、 おっぱいと引き換えにこんなことも。
散歩熱に拍車がかかり、
今まで以上に外に連れ出される回数が増えてしまいました。



息子よ、そろそろお母さんをぐっすり寝かせてね☆











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